パン食の新たなる魅力の創造
全青連会長 早川勝博
昨年は全パン連青年部総連盟(以下「全青連」)が創立20周年を迎え、2つのイベント【フードシステムソリューション(以下FSS)出店】【第一回日本全国ご当地パン祭り(以下パン祭り)開催】の実施、記念式典の挙行ならびに記念誌の発刊が行われ、内外ともにご評価をいただきました。これも偏に、日頃よりお世話になっています、関係省庁や関係機関、関連企業、全パン連、そして全青連会員の皆様方の絶大なるご指導とご協力の賜物とあらためて御礼申しあげます。そして、青年部と云う組織を20年間運営されてこられた歴代の会長ならびに役員の皆様方のご尽力に対しまして敬意を表し感謝申しあげます。
さて、現在の世の中は、国内外ともに政治経済の情勢は混沌とし、さらに今後の見通しも明るい材料に欠ける中、我々の業界においても、大手パン市場は流通業界先導型の価格戦争、学校給食は自給率向上のもと米飯給食中心政策、小麦粉や油脂をはじめとする原材料高騰など、難題山積の状況下にあります。
このような状況の中、この全青連ならびに我々会員が20年という歴史の上に今後さらに躍進するためには「
パン食の新たなる魅力の創造」を消費者に今まで以上にピーアールして、様々な生活の場面において、おいしい・楽しい・うれしい・感動・安心など、パン食を通じて感じていただけるように努力することがもっとも重要と考えます。
そのために、事業としては、全パン連と協力をして2つのイベントをさらに充実させていく必要があり、FSSでは学校給食における「新たなパン給食の魅力」を伝え、パン祭りでは業界挙げて「さらなるパン食の普及」を消費者にピーアールをしていくという2大事業を中心にすすめてまいります。
しかし、事業を考えるのも行うのも全ては「ひと」であります。現在の全青連の会員構成をみますと、加盟団体28青年部ですが、加盟はしているものの中々活動に参加できないところもあったり、参加されるメンバーの地域が偏っていたりなど、上記の事業を遂行していくためには、更なるメンバーの増強が必要で、20周年を終えた全青連が解決しなければならない組織上の問題点ともいえます。
そのためにはまず、未加盟の県に青年部の創設ならびに加盟の促進、また全青連で活躍できる人の掘起しを行い、今後の円滑な青年部活動の礎づくりをして参りたいと思います。そして全国の青年部同士のネットワークを今まで以上に密にして、多くの有志を募り、多くの知恵と行動力をお借りして「
パン食の新たなる魅力の創造」に邁進していかなければならないと考えます。
最後になりますが、本年度も全国青年部メンバーの皆様方のご協力を賜りますよう宜しくお願い申しあげます。