より高い老後の生活保証を●老後の所得を保証する国の年金制度には、すべての国民が加入する「国民年金」と、サラリーマンなどが加入する「厚生年金保険」をはじめとする5つの被用者年金制度があります。
 しかし、国の年金は、来るべき高齢化社会に備え昭和61年4月に大幅に改正され、老後生活のすべてを保障するものでもなく、その基礎的部分を保障するものとして位置づけられました。
 したがって、国の年金を補い、より高い老後の所得保障を確保する企業年金制度「厚生年金基金」(以下、基金といいます)の役割は大きく、国でもこの制度の普及育成に力を入れています。

基金とは●基金は、厚生大臣の許可を得て設立する特別法人で、加入員(従業員)の老後生活の安定と福祉の向上を図ることを目的としています。
 基金では、国の厚生年金保険の一部(報酬比例部分)を代行して、代行分の資金を安全かつ有利に自主運用し、国よりも厚みのある年金を支払います。さらに業界の特性を取り入れた「加算年金」を付加します。 また、年金給付のほかに、加入員や年金受給者のために「福祉事業」も合わせて実施します。


基金への加入をおすすめします●迫りくる高齢者社会では、厚生年金(国の年金)と基金(企業年金)が老後の生活を支える重要な柱となります。
 従業員の老後の生活の安定を図るとともに、事業のイメージアップが期待できる「基金」制度のご加入することをおすすめいたします。

厚生年金保険の3人に1人が基金に加入●基金制度には現在、国の厚生年金保険の被保険者のおよそ3人に1人が加入しており、21世紀には2人に1人が基金加入員になることが予想されてます。